【初心者向け完全版】子猫から成猫までワクチン費用&スケジュールまとめ

【初心者向け完全版】子猫から成猫までワクチン費用&スケジュールまとめ
  • URLをコピーしました!

ワクチンは愛猫の命を守る大切な備えです。
初めて接種を考えると、子猫期の初回シリーズから成猫・シニア猫の3年ごと推奨接種まで、スケジュールや費用相場が気になって不安になりますよね。
そこで本記事では、コアワクチンとノンコアワクチンの違いから、最新のWSAVAガイドラインに沿った接種タイミング、3種混合から猫白血病・猫エイズワクチンまでの費用をわかりやすく解説します。
さらに、自治体の助成金や病院キャンペーン、まとめ受診でお得に受ける節約術、接種後の軽度な副反応と家庭でのケア方法もご紹介。
この記事を読めば、愛猫にぴったりの予防計画が安心して立てられます。ぜひ最後までご覧くださいね。

目次

1. なぜワクチンが必要?基本のポイント

猫を守る「コアワクチン」とは?

猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス、猫汎白血球減少症など、
命に関わる感染症を予防するのがコアワクチンです。
自然感染すると重症化しやすいため、初回接種後は必ず1年後のブースター接種が推奨されてきました。
1回あたり約3,000~5,000円が相場です。

ライフスタイル別の「ノンコアワクチン」

屋外に出る猫には、猫白血病(FeLV)や猫エイズ(FIV)などのノンコアワクチンを追加検討します。
それぞれ約5,000~7,000円が目安です。
完全室内飼育で接触リスクが低い場合は省略して費用を抑えられます。

ワクチン接種の流れを知ろう

  1. 生後2~3ヵ月に初回接種(3種混合)
  2. 3~4週後に2回目、さらに同じ間隔で3回目
  3. 成猫期は最初のブースターを1年後に実施
  4. その後は継続免疫維持のために定期接種

接種間隔の推奨変更:年1回から3年に1回へ

過去には「毎年ワクチンを打つ」ことが常識でしたが、
WSAVA(世界小動物獣医師会)の最新ガイドラインでは、
初回ブースターの翌年接種後は3年に1回で十分な免疫が維持できるとされています。
これにより通院回数もコストも減り、猫への負担を軽減できます。

2. 子猫期のワクチン費用&スケジュール

初回接種はいつ?費用の目安

生後2~3ヵ月頃に3種混合ワクチンを接種し、約3,000~5,000円が相場です。
母乳で得た初期免疫が切れるタイミングを狙うため、早めの予約が安心です。

追加接種のタイミングと合計コスト

初回から3~4週後に2回目、さらに同じ間隔で3回目を行い、
合計3回で約9,000~15,000円程度かかります。

子猫期にかかる総額を簡単シミュレーション

  • 3種混合ワクチン×3回(各4,000円)=12,000円
  • 猫白血病ワクチン×1回=6,000円
    → 合計約18,000円が目安
    初診料や検便料が別途発生する場合もあるので、病院に確認を。

3. 成猫期のワクチン更新&費用目安

ブースター接種のおすすめ時期

子猫期シリーズ完了後、最初のブースターは1年後に実施し、
以降は3年に1回の接種で十分です。

成猫でかかるワクチン費用の相場

  • ブースター(3種混合):3,000~5,000円
  • ノンコア(FeLV・FIVなど):5,000~7,000円

3年ごとの接種なら、年間コストは月300~400円程度に抑えられます。

室内飼い/お出かけ猫で変わる費用ポイント

  • 完全室内飼育:コアワクチンのみで年間約1,000円前後
  • 屋外散歩やお出かけ猫:ノンコア追加で年10,000円前後

愛猫のライフスタイルに合わせてプランを選びましょう。

4. ワクチン費用を上手におさえる方法

自治体の助成金・補助をチェック

多くの市区町村で3種混合ワクチン助成制度を実施中。
たとえば東京都では2,000円補助など。役所HPを必ず確認しましょう。

病院のキャンペーン&セットプラン活用術

春のワクチンキャンペーンや「健康診断+ワクチン」セット割引で数千円お得に。
かかりつけ病院のSNSやチラシをチェックしてみてください。

定期健診とまとめて受けるとお得!

健康診断や血液検査と同日にワクチンを受けるとセット割引が適用される病院もあります。
通院回数を減らして猫のストレスと家計の節約を同時に叶えましょう。

5. 接種後の注意点と副反応ケア

軽い副反応でよくある症状

  • 注射部位の軽い腫れ・痛み
  • 数時間の倦怠感や微熱

ほとんどの場合1~2日で落ち着く正常な反応です。

見守り&ご家庭でできるケア方法

注射部位を清潔に保ち、過度に触らず、暖かい部屋で安静に。
水分と栄養をしっかり補給し、優しく声をかけて安心感を与えましょう。

心配なときに獣医師へ伝えるポイント

  • 接種時刻と症状の開始時間
  • 元気消失や高熱の有無
  • 嘔吐・下痢の有無

具体的な情報を伝えると、迅速かつ適切な対応が受けられます。

まとめ

結論として、猫のワクチンは命を守る大切な予防策です。最新のWSAVAガイドラインでは、子猫期の初回シリーズ+1年後のブースター接種を経て、その後は3年に1回の追加接種で十分な免疫が維持できます。

  • 子猫期(生後2~3ヵ月): 3回の初回シリーズで約9,000~15,000円
  • 成猫期(初回ブースター後): 3年に1回の3種混合で約3,000~5,000円
  • ライフスタイルに合わせたノンコア接種: 屋外猫にはFeLV・FIVワクチンを追加(各5,000~7,000円)
  • 費用節約のコツ: 自治体助成、病院キャンペーン、定期健診セット利用を活用
  • 接種後ケア: 軽度の腫れや倦怠感は通常1~2日で回復。異変時は獣医師へ早めに相談を

これらを参考に、愛猫の健康を守る最適なスケジュールと費用プランを獣医師と一緒に組み立ててくださいね。

猫ちゃんモデル大募集!

私たちのブログの表紙(アイキャッチ画像)を飾る、愛らしい猫ちゃんの写真を募集しています。

InstagramでDM、または公式LINEでメッセージと写真をお送りください。

あなたの愛猫の魅力をぜひお見せください!

応募を心からお待ちしています!🐾💕

Instagramはこちら

LINEお友達登録はこちら

猫ちゃんモデル大募集!

※LINEお友達でFesalia全商品対象の1,000円OFFクーポン配布中です♪

【初心者向け完全版】子猫から成猫までワクチン費用&スケジュールまとめ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次