本記事では猫のゴロゴロの理由と猫のゴロゴロが止まらないときの病気の可能性について解説をしています。
猫がゴロゴロ言うのって、本当にかわいいですよね。
猫はうれしいときや満足したときにゴロゴロとのどを鳴らすよ。

でもたまにずっとゴロゴロ言っていることがあるんだけど、心配はいらないのかな。



不安な時や体調が悪いときにもゴロゴロいうことがあるんだ。



ゴロゴロと同時に苦しそうな様子なら、病気のサインかもしれないよ。
どんな時に猫はゴロゴロと言う?
➪ 親子間または飼い主とのコミュニケーションの一種として、猫はゴロゴロとのどを鳴らします。
猫がゴロゴロ言いすぎるとき、気を付けるべきことは?
➪ 飼い主に何かを訴えているのかもしれません。
また、つらそうな様子だったら病気の可能性もあるので、すぐに獣医さんに相談しましょう。
猫のゴロゴロとは?
多くの猫が、のどをゴロゴロ鳴らします。
大きな音ではありませんが、近くにいれば振動を感じるほどです。
猫はのどの声門の部分を震わせて、このゴロゴロと言う音を出しています。
おとなになるとあまりゴロゴロ言わなくなってしまう猫もいます。
猫がゴロゴロ言う理由は?
では、猫がゴロゴロ言う理由は何なのでしょうか。
コミュニケーションの手段
猫たちは、コミュニケーションの一環としてゴロゴロ言っていると考えられています。
特に子育て中の親子間では、頻繁にゴロゴロが聞かれます。
母猫はゴロゴロ言いながら子猫に近づくことで、「今行くよ」というメッセージを伝えています。
また子猫のほうは、母猫に甘えたいときにゴロゴロという音を出してサインを送ります。
母猫になめてもらっているときやおっぱいを飲んでいるときなど、気分がいいときはついゴロゴロ言ってしまうようです。
満足している
前述のように、猫は気分がいいときにゴロゴロとのどを鳴らします。
特に家猫の場合は、相手が母猫でなくてもゴロゴロ言います。
大好きな飼い主さんがそばにいるときや、飼い主さんが帰宅したときなど、うれしくてゴロゴロ言ってしまう猫はたくさんいます。
また、気持ちいいところをなでてもらったり、お気に入りの毛布をふみふみしたりしているときなどにもゴロゴロ言うことが多いです。
不満がある
ゴロゴロはもともとコミュニケーションの手段なので、不満や改善要求のサインとして使うこともあります。
例えばごはんが欲しい、トイレを掃除してほしいときなどに、ゴロゴロと訴えます。
この時のゴロゴロは、うれしいときよりも若干大きな音で言うことが多いようです。
でも飼い主は人間です。
猫のお母さんほど聴力がよくないので、猫がゴロゴロ言っていても気づかない場合もあります。
そういう飼い主には、猫のほうも「にゃん」と大きな声を出すようです。
不安である
ゴロゴロは、猫が不安な時にも聞かれます。
親子のコミュニケーションツールであった「ゴロゴロ」は、自分自身を落ち着かせるためにも有効なようです。
イカ耳をしたり、前足にぐっと力を入れたりしながらゴロゴロ言っていたら、「落ち着け、俺」と自分に暗示をかけているのかもしれません。
そんな時はむやみに触ったりせずに、そっと寄り添ったり、不安要素を取り除く努力をしてみてください。
気分がよいときのゴロゴロ
猫がゴロゴロ言うときは、たいてい気分がいいときです。
いい気分の猫たちに飼い猫がしてあげられることは何でしょう。
親子間のゴロゴロ
親子や同居猫同士でゴロゴロ言い合っているときは、気分がいいときといえるでしょう。
一方がもう一方に甘えていたり、グルーミングが気持ちよかったりする場合だと思われます。
見ているだけでこちらまで幸せな気持ちになりますね。
猫同士でコミュニケーションしているときは、むやみに触ったり写真を撮ったりしないでおきましょう。
飼い主はそっと見守るのが正解です。
甘えたいときのゴロゴロ
飼い主さんに対して甘えたい気分の時に、ゴロゴロとのどを鳴らして近づいてくることがあります。
そんな時は、思う存分甘えさせてあげてください。猫のほうからやってきてくれたら、すごくうれしいですよね。
あなたのことを完全に信頼してくれている証です。
辞め時はもちろん、猫が「もういい」というサインを出したときです。
閉じていた眼を開けたり、足でけってみたり、甘噛みしたりすることで、猫は「もういいよ」と飼い主に伝えます。
うれしいときのゴロゴロ
猫はうれしいと感じると、つい無意識にのどをゴロゴロ鳴らしてしまうようです。
ごはんがおいしいときや、飼い主にかいてもらって気持ちいいときなどです。
成長するにしたがってほとんどゴロゴロ言わなくなる猫もいますが、一方でいつまでもゴロゴロ言う子もいます。
ゴロゴロとごはんを食べる様子は本当にかわいいですが、だからといって与え過ぎには注意してください。
リラックスしているときのゴロゴロ
ゴロゴロ言いながら寝ている猫を見たことはありませんか?
家猫に多い特徴かもしれませんが、安全を確信しているのでしょう。
また、大好きな飼い主さんがそばにいるというだけで、リラックスしてゴロゴロ言ってしまう子もいます。
飼い主としてはとてもうれしいですよね。そんな時は、猫が満足するまでそばに居続けてあげてください。
病気や不調を疑うべき猫のゴロゴロ
多くの場合、猫のゴロゴロは気分がいいときに聞かれます。
ですが、体調不良や病気のサインであることもあるので、注意が必要です。
飼い主に要求があるときのゴロゴロ
普段よりも高い音や大きな音でゴロゴロ言っていたら、飼い主さんに言いたいことがあるのかもしれません。
もっとかまって、お腹が空いた、という要求である場合もありますが、不安の表れでゴロゴロ言っている場合もあります。
そんな時は、何が不安要素なのか探してみてください。
不安がなくなるまで、きっと猫はゴロゴロ言い続けます。
知らないお客さんが来ていたり、猫が苦手なにおいを発するものがあったりするのかもしれません。
あるいは漠然と不安を訴えている場合は、猫自身の体調がいつもと違うのかもしれません。
身の危険を感じているときのゴロゴロ
身の危険を感じているときにも、猫はゴロゴロという場合があります。
瞳孔が大きく開いている、前足を踏ん張っている、イカ耳になっているなどのサインが同時に見えたら、きっと猫は何かにおびえているはずです。
外飼いの猫の場合、敵がいるときにゴロゴロ言い始めたりします。
そして完全に安心するまでずっとゴロゴロ言い続けることも多いです。
飼い主さんは、猫が何に対しておびえているのか察知したら、取り除く工夫をしてあげてください。
病気やケガをしているときのゴロゴロ
苦しそうな表情をしながらゴロゴロ言っていたら、病気のサインです。
低い音でずっとゴロゴロ言っていたら、体調が悪いのかもしれません。
呼吸が乱れがちな時も、併せてゴロゴロとのどが鳴る場合があります。
死期が近い猫もゴロゴロ言うことがあります。
また猫は、骨折したときにゴロゴロと骨を振動させながら自分で治療しようとします。
猫がずっとゴロゴロ言っている場合、骨折しているのかもしれません。
このような場合は、すぐに獣医さんに相談しましょう。
まとめ
猫がゴロゴロ言う理由はリラックスしているから。
もしもゴロゴロ言いすぎるときは病気やけがのサインの可能性があるので、すぐに獣医さんに相談を。
猫の「ゴロゴロ」は、こちらまで癒されますよね。
多くの場合、猫は満足しているときや飼い主さんにもっとかまってほしいときなどにゴロゴロとのどを鳴らします。
ですがもしも、猫がゴロゴロ言い過ぎていたら、注意が必要です。
同時に呼吸が荒くなっていたりすれば、病気のサインかもしれません。
またけがをしたときにも猫はゴロゴロ言うことがあります。
急いで動物病院で診てもらうことをおすすめします。
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