猫を飼ってみたいけれど、猫の種類が多すぎてどれを選べばよいか迷っていませんか。本記事では、日本で人気の猫種から珍しい猫種、身近な雑種まで合計30種類を一覧にまとめ、性格・体重・寿命をわかりやすく解説します。さらに毛の長さ・サイズ・性格別の分類と、自分のライフスタイルに合った猫種の選び方も紹介。この記事を読めば、あなたにぴったりの一匹がきっと見つかります。
この記事でわかること
- 日本で人気の猫種TOP10と特徴・性格・体重
- 毛の長さ・サイズ・性格別の猫の種類分類
- 日本猫・雑種の魅力と毛色別の傾向
- 自分に合う猫種の選び方5つのポイント
- 猫の種類に関するよくある質問(初心者向け・アレルギー・寿命・値段)
猫の種類は世界に何種類?日本で飼われる猫の現状
世界に存在する猫の品種は、品種登録団体(CFA・TICA・GCCFなど)に公認されているものだけで約60〜100種類です。未登録の品種を含めると、その数は300種類以上にのぼります。
登録基準は団体ごとに異なるため数字に幅がありますが、私たちが日常的に目にする「主要な猫種」は数十種に絞られます。
日本で飼われている猫の約75%は雑種
日本で飼育されている猫の約75%は雑種(混血猫)です。最新の人気猫種ランキングでも、混血猫は2位(約11%)にランクインしています。
純血種よりも雑種が多い理由は、保護猫として家族に迎え入れられるケースが多いことや、雑種特有の遺伝的多様性から長寿傾向があることが挙げられます。
【人気ランキング】日本で人気の猫種TOP10
日本で人気の猫種TOP10を紹介します。それぞれの体重・寿命・性格をまとめたので、お気に入りの猫種を見つけてみてください。
1位:スコティッシュフォールド
- 体重:3.2〜4.5kg
- 寿命:10〜13歳
- 性格:穏やか・甘えん坊・環境変化に強い
折れ耳がトレードマークで、日本の人気猫種ランキングで堂々の1位を獲得しています。ただし折れ耳の遺伝子に起因する関節疾患のリスクがあるため、定期的な健康診断が欠かせません。
2位:混血猫(雑種)
- 体重:3〜5kg程度
- 寿命:約15.0歳(純血種より長寿傾向)
- 性格:個性さまざま。毛色や育った環境で異なる
遺伝的多様性が高く、特定の遺伝病にかかりにくいのが大きな魅力です。保護猫として迎え入れる選択肢も豊富にあります。
3位:マンチカン
- 体重:2〜4kg
- 寿命:11〜13歳
- 性格:陽気・好奇心旺盛・温厚
短い足が愛らしい人気猫種で、ペルシャの優雅さとマンチカンの可愛らしさを併せ持つミヌエットも人気上昇中です。短足の個体は全体の2〜3割程度で希少性が高くなっています。
4位:ミヌエット
- 体重:2.5〜4kg
- 寿命:12〜14歳
- 性格:穏やかで人懐っこい
ペルシャとマンチカンの交配から誕生した比較的新しい品種で、短い足とふわふわの被毛が特徴です。
5位:アメリカンショートヘア
- 体重:3〜6kg
- 寿命:12〜13歳
- 性格:遊び好き・社交的・甘えん坊
銀色の地に渦巻き状の縞模様が入った「シルバータビー」が代表的。比較的丈夫で初心者にも飼いやすい猫種です。
6位:ラグドール
- 体重:メス4.5〜6kg/オス6〜9kg
- 寿命:約14歳
- 性格:穏やか・人馴れしやすい・友好的
抱き上げると人形のように脱力することから「ぬいぐるみ」を意味する名前がつきました。大型でふわふわの長毛が魅力です。
7位:ノルウェージャンフォレストキャット
- 体重:メス3.5〜5.5kg/オス4.5〜7kg
- 寿命:約14歳
- 性格:賢い・独立心がある・温厚
北欧の寒冷地原産で、二重構造のダブルコートを持つ大型猫。完全に成長するまで3〜4年かかります。
8位:メインクーン
- 体重:メス4〜7kg/オス6〜9kg
- 寿命:12〜15歳
- 性格:穏やか・甘えん坊・「優しい巨人」
世界最大級の猫種で、体長1m・体重10kgを超える個体も存在します。3歳頃まで成長を続け、ギネス記録にも登録されています。
9位:ブリティッシュショートヘア
- 体重:3〜7kg
- 寿命:15〜20歳
- 性格:落ち着き・自立心・忠実
丸い顔と密集した短毛がトレードマーク。長寿傾向の品種で、20歳近くまで生きる個体もいます。
10位:ペルシャ
- 体重:3〜5.5kg
- 寿命:15〜17歳
- 性格:上品・落ち着いている・抱っこは苦手
長毛種の代表格で、平均寿命が15〜17歳と長寿傾向にあります。毎日のブラッシングが欠かせません。猫の寿命について詳しくは 猫の平均寿命は14.5歳!長生きの秘訣7つ も参考にしてください。
【毛の長さ別】長毛種・短毛種の代表的な猫の種類
毛の長さは、お手入れの手間に直結する重要なポイントです。長毛種は毎日のブラッシング、短毛種は週1〜2回のブラッシングが目安となります。
ヒマラヤン(長毛種)
ペルシャとシャムを掛け合わせて誕生した品種で、ペルシャの落ち着きとシャムのポイントカラーを併せ持ちます。被毛は長くふわふわで、毎日のブラッシングが必要です。性格は穏やかで人懐っこく、平均寿命は12〜15歳ほど。
バーマン(長毛種)
ミャンマーの寺院で神聖視されてきた歴史を持つ品種で、白い手足が特徴的です。穏やかで人懐っこく、家族との触れ合いを好みます。体重は3〜6kg、平均寿命は12〜16歳ほど。
ロシアンブルー(短毛種)
- 体重:2.5〜5kg
- 寿命:約13歳
- 性格:穏やか・物静か・賢い
光沢感のあるブルーの被毛と印象的なグリーンの瞳が美しい品種です。「ボイスレスキャット」と呼ばれるほど鳴き声が小さく、集合住宅でも飼いやすい猫種として知られています。
アビシニアン(短毛種)
- 体重:メス2.5〜4kg/オス3〜5kg
- 寿命:約14歳
- 性格:活発・好奇心旺盛・甘えん坊
ティッキング(1本の毛に濃淡の縞模様が入る)の被毛が特徴で、野性的な美しさを持ちます。犬っぽい性格で名前を呼べば駆け寄ってくる賢さも魅力です。
ベンガル(短毛種)
- 体重:4〜7kg
- 寿命:13〜15歳(平均14歳前後)
- 性格:活発・社交的・水好き
ベンガルヤマネコとイエネコの交配から誕生した品種で、ヒョウのようなロゼット模様がトレードマーク。猫としては珍しく水を嫌がらないため、水遊びを楽しむ個体もいます。
スフィンクス(無毛種)
無毛種の代表格で、肌が直接見える独特の外見が特徴です。寒さに弱いため、室温管理や服での保温が必要です。性格は甘えん坊で温厚、人が大好きな品種です。体重は3〜5kg、平均寿命は13〜15歳ほど。
シャム(サイアミーズ/短毛種)
顔・耳・手足・しっぽに濃い色が入る「ポイントカラー」とブルーアイが美しい品種。ほっそりした体にバレリーナのような優雅なプロポーションを持ちます。活発でおしゃべり好き、愛情深い性格です。
【サイズ別】大型・中型・小型の猫の種類
猫種は体格によって大きく3つのサイズに分けられます。住まいの広さと相性を考えながら選びましょう。
大型猫(5kg以上)
大型猫の代表は前述のメインクーン、ノルウェージャンフォレストキャット、ラグドールに加え、サイベリアンが挙げられます。
サイベリアン
- 体重:4〜9kg(10kgを超える個体も)
- 寿命:12〜15歳
- 性格:賢い・温厚・家族思い
ロシア原産の大型猫で、Fel d 1(猫アレルゲンタンパク質)の分泌量が比較的少なく、アレルギーが出にくい猫種として注目されています。完全に成長するまで5年ほどかかります。
中型猫(3〜5kg)
中型猫はアメリカンショートヘア、ブリティッシュショートヘア、ペルシャ、ロシアンブルーが代表的です。さらに以下の品種も人気です。
エキゾチックショートヘア
- 体重:3〜5.5kg
- 寿命:約13歳
- 性格:穏やか・甘えん坊・おっとり
ペルシャの短毛バージョンとして誕生した品種で、ペルシャの愛らしい顔立ちはそのままに、お手入れの手間が大幅に軽減されます。
小型猫(2〜3kg)
シンガプーラ
- 体重:メス2.3〜2.7kg/オス2.7〜3.6kg
- 寿命:11〜15歳
- 性格:甘えん坊・賢い・神経質な面も
純血種では世界最小の猫種で、「小さな妖精」と呼ばれます。体高は約25cmと非常にコンパクトで、人間が大好きな性格です。
デボンレックス
- 体重:2.5〜4.5kg
- 寿命:12〜15歳
- 性格:活発・遊び好き・愛情深い
ウェーブのかかった独特の被毛と、大きな耳・三角形の顔が「妖精のような」と表現される品種。活発で家族と遊ぶのが大好きです。
【性格別】穏やか・活発・甘えん坊な猫の種類
猫種ごとに性格の傾向は大きく異なります。ライフスタイルや家族構成に合わせて選びましょう。
穏やかでおとなしい猫種
- ラグドール:抱っこが大好きでマイペース
- ペルシャ:上品で物静か。落ち着いた環境を好む
- ブリティッシュショートヘア:自立心があり、ベタベタしすぎない
- ロシアンブルー:鳴き声が小さく繊細
活発で好奇心旺盛な猫種
- ベンガル:運動量が多く、刺激的な遊びを好む
- アビシニアン:犬のように飼い主を追いかける
- シャム:おしゃべり好きで愛情表現が豊か
- デボンレックス:いたずら好きで遊びが大好き
ターキッシュアンゴラ
スリムでしなやかな体型と長く美しい被毛が特徴の品種。活発で人懐っこく、家族と遊ぶのが大好きです。体重は2.5〜4.5kg、平均寿命は12〜15歳ほど。
甘えん坊で愛情深い猫種
- スコティッシュフォールド:飼い主にべったり甘える
- マンチカン:温厚で子どもや他のペットとも仲良し
- メインクーン:「優しい巨人」と呼ばれるほどの甘えん坊
【身近な猫】日本猫・雑種の特徴と毛色別の傾向
日本で飼われている猫の約75%は雑種(混血猫)です。先天的な遺伝病が出にくく、平均寿命は15.0歳と純血種より長寿傾向にあります。雑種猫の魅力を毛色別に紹介します。
日本猫(ジャパニーズボブテイル)
日本猫の代表として知られるジャパニーズボブテイルは、短いポンポンしっぽが特徴の固有品種です。古くから日本で愛されてきた賢く好奇心旺盛な性格で、招き猫のモデルにもなっています。三毛模様のジャパニーズボブテイルはほとんどがメスです。
キジトラ
日本猫に最も多い茶色ベースの縞模様。野生に近い毛色のため警戒心が強い傾向ですが、一度懐くとべったり甘えん坊になります。
サバトラ
青みがかったグレーの縞模様。キジトラほど警戒心は強くなく、人に対して友好的でおとなしい性格の子が多いです。
茶トラ(赤トラ)
オレンジ系の毛色で、性別比は約8割がオス、2割がメスとされます。これは毛色を決める遺伝子がX染色体上にあるためで、明るく社交的でやんちゃ、甘えん坊な性格の子が多い傾向です。
三毛猫
白・茶・黒の3色が入った毛色で、ほとんどがメスです。気が強くマイペース、賢くて自立心がある性格の子が多いとされます。
サビ猫(べっ甲猫)
黒と茶が混じり合った独特の毛色。賢く我慢強い性格で、人に懐きやすい子が多いことから「サビ最強説」と呼ばれることもあります。
ハチワレ(白黒)
顔の中央に「ハの字」状の白い模様が入る毛色。明るく好奇心旺盛で、活発な性格の子が多い傾向です。
白猫
真っ白な被毛が美しい毛色。繊細でデリケートな一面を持ち、気品ある立ち振る舞いが魅力です。
自分に合う猫の種類の選び方5つのポイント
猫種選びで失敗しないために、以下の5つの観点から自分のライフスタイルに合うかを確認しましょう。
1. 住環境(マンション or 戸建て)
- マンション・集合住宅:鳴き声が小さい品種(ロシアンブルー・アビシニアン・シンガプーラ)が向いている
- 戸建て・広いスペース:活発で運動量の多い品種(ベンガル・メインクーン)も飼いやすい
2. 家族構成
- 小さなお子さんがいる:穏やかで温厚な品種(ラグドール・ブリティッシュショートヘア・マンチカン)
- 一人暮らし:人懐っこい品種(スコティッシュフォールド・メインクーン)
- 多頭飼い予定:社交的な品種(ラグドール・ベンガル・雑種)
3. 飼育経験
- 初心者向け:丈夫で世話しやすい雑種・アメリカンショートヘア・ブリティッシュショートヘア・サイベリアン
- 経験者向け:手のかかる長毛種(ペルシャ・メインクーン)も検討可能
4. 予算
- 純血種の購入価格:ペットショップで15万〜40万円が相場
- 人気のマンチカン:平均約25万円(短足は高め)
- スコティッシュフォールド:約14〜18万円(折れ耳は数万円プラス)
- 保護猫の譲渡費用:数千〜数万円が中心
- 年間飼育費:12〜18万円程度(フード・トイレ砂・医療費など)
子猫を迎える前の準備については、子猫を拾ったら最初にすべきこと も参考にしてみてください。
5. お手入れの時間
- 長毛種:毎日10〜15分のブラッシング必須
- 短毛種:週1〜2回のブラッシングでOK
- 無毛種(スフィンクス):定期的な皮脂ケアが必要
猫の食事量や体重管理については 完全版!子猫からシニアまで猫のご飯量適正目安と回数解説 をご覧ください。
猫の種類に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 初心者におすすめの猫種は?
丈夫で性格が穏やかな猫種がおすすめです。具体的には、ブリティッシュショートヘア、アメリカンショートヘア、サイベリアン、雑種猫が初心者向けです。これらは比較的お手入れも簡単で、性格も安定しています。
Q2. 猫アレルギーが出にくい猫種はありますか?
完全にアレルゲンを出さない猫種は存在しませんが、アレルゲン物質「Fel d 1」の分泌量が少ない品種があります。代表例はサイベリアン、バリニーズ、ロシアンブルー、ベンガルです。
ただし個体差が大きいため、迎える前に短時間でも触れ合って反応を確認することをおすすめします。
Q3. 猫種ごとに寿命は違いますか?
違います。一般的に純血種は10〜15歳、雑種は約15歳と雑種のほうが長寿傾向にあります。長寿傾向の品種としてはブリティッシュショートヘア(15〜20歳)、ペルシャ(15〜17歳)が挙げられます。
Q4. 純血種と雑種、どちらを選ぶべき?
それぞれにメリットがあります。純血種は性格や見た目の傾向が予測しやすく、好みの外見を選びやすいのが魅力。雑種は遺伝的多様性が高く、特定の遺伝病にかかりにくく長寿傾向にあります。
保護猫として雑種を迎える選択肢もあるので、ライフスタイルや好みに合わせて選びましょう。
Q5. 猫の値段相場はいくらですか?
純血種はペットショップで15万〜40万円が一般的です。人気のマンチカンは平均約25万円、スコティッシュフォールドは14〜18万円が相場で、希少な毛色・血統では50万円以上することもあります。一方、保護猫の譲渡は数千〜数万円が中心です。
ペットショップやブリーダーから迎える場合は、健康状態・親猫の飼育環境・血統書の有無を必ず確認しましょう。激安価格を強調する販売店には注意が必要です。
まとめ:自分に合う猫の種類を見つけて素敵な猫ライフを
世界には300種類以上の猫の種類が存在し、日本で飼える猫種だけでも数十種類あります。スコティッシュフォールドやマンチカンといった人気猫種から、ベンガルやサイベリアンなどの個性派、身近な日本猫・雑種まで、それぞれに魅力があります。
猫の種類選びで迷ったら、本記事で紹介した「住環境・家族構成・飼育経験・予算・お手入れ時間」の5つのポイントを整理してみてください。あなたとの相性が良い一匹が見つかれば、長く幸せな猫との暮らしが始まります。
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